常滑競艇の4日間シリーズ睦月特別は本日最終日でしたが、最終日に2つのフレッシュなニュース。
まず優勝戦は124/536の進入から6号艇坂元浩仁(愛知99期4409)が捲り差しで1号艇堤昇を捕らえ、2M堤の差し返しを振り切った坂元は2周1M堤を包みきって先頭独走になり、2007年10月戸田日本レジャーチャンネル杯での初優出から数えること6度目の優出にしてデビュー初優勝。
99期では4413水摩敦と4418茅原悠紀に次ぐ3人目の優勝者ですが、19日から浜名湖G1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦に出場予定の坂元浩仁は初Vよりも早く同期1番乗りの新鋭王座出場を決めております。
2つ目は1Rで、枠なり3vs3の進入から4号艇小林靖菜(栃木在住群馬支部101期4480)が10スタートを決め、27スタートから先捲りで応戦する2号艇平野勇志を二段で捲りきり、更に小林の上を捲ってきた6号艇藤堂里香の攻撃をこらえきって2Mを先に回り、1月11日の1Rという1づくしのレースで遂にデビュー初1着。
2007年11月桐生日本モーターボート選手会会長杯でデビューしてから責任外事故を含めて276走(除くと275走)目で遂に水神祭の時を迎えました。
尚、坂元浩仁の水神祭写真はこちら、小林靖菜の水神祭写真はこちらです。
【下関市議会議長杯争奪クリスタルカップ優勝戦】
大都会に憧れ愛をとりもどす為に歌い続けるクリスタルキングの低音担当ムッシュ吉崎勝正の故郷でもある地元下関市から谷村一哉が4号艇で優出したクリスタルカップは枠なり3vs3の進入から1号艇石田政吾が押し切り、果てしない夢を追い続け常にガンバリマス石田政吾は下関初・通算50回目の優勝。
クリスタルVならなかったクリスタル谷村は差して2番手を航走し、2Mでは内の6号艇上之晃弘を包みきり、2周1Mでは内の5号艇松田祐季を包みきるスピード戦連発で2着。
【尼崎日本財団会長杯争奪福娘選抜優勝戦】
福娘発表会で選ばれた福娘のご奉仕でお馴染み今宮戎神社の十日戎に合わせて開催される福娘選抜。
初日福娘選抜戦を1号艇で勝って2010年競艇界の福娘に選ばれた永井聖美が優勝戦でも1号艇でしたが、11R準優勝戦1着の谷川里江待機行動違反賞典除外による繰り上がり優出の6号艇森脇まどか(兵庫)が3コースまで入ってスロー勢の起こしが深い126/345の進入に。
この起こしのせいか、ながいまさみはなんと74ドカ遅れスタートをやらかしてしまい、2号艇細川裕子こそ30スタートながら、森脇も40スタートと完全に立ち遅れ。
対照的にダッシュ勢は3人共0台スタートでしたが、04トップスタートもアジャスト気味な3号艇濱村美鹿子(東京)の絞り込みに対し細川裕子りんが伸び返して先捲り。
濱村は捲り差しに切り替えますが艇を伸ばした分懐が開き、4号艇松村昌子(東京)の捲り差しがスパッと入って突き抜け、歌って踊れる開会式クイーンの先駆者松村昌子は2001年7月平和島G3女子リーグ戦競走以来となる通算3回目の優勝。
8日の平和島東京ダービーでは伝説の36号機を駆って2002年3月SG総理大臣杯を制した野澤大二が優勝して東京ダービー王になりましたが、本日は36号機を駆って2001年7月の女子リーグを制した松村昌子が中村から三品を経て松村に改姓後の初優勝を飾りました。
後続ですが、濱村は2M全速バンビターンで松村昌子に食らいつこうとするも大きく流れ、内を回った5号艇宇野弥生と宇野を差した細川裕子りんに抜かれて4番手に後退。
ですが2周1Mで濱村は宇野の内にビターンと入って3番手に上がり、2周2M艇がバタつく細川裕子りんの内にビターンと入ってプレッシャーを掛け、ここは振り切られるも3周1M先行した細川裕子りんのターンがもたつき気味になったところへ再度ビターンと内に潜り込み、ここで完全に並んだ濱村は3周2M内から先行して2着を取り返す事に成功。
ちなみにG1近松賞が13日から始まりますが、昨年12月22日に尼崎市産業経済局・横関進参与らがアクアコンシェルジュを伴って媒体訪問。
媒体訪問記事によると初日選手紹介は従来の自己紹介だけではなく、選手とファンのふれ合いの場として花束贈呈ブースを設置。売上目標は56億円だそうです。
【浜名湖K・MIXカップ優勝戦】
静岡エフエム放送K-MIXのタイトル戦は1236/45の進入から17スタートの6号艇大川茂実が捲る展開に30スタートの1号艇荻野裕介が飛びつき、オギリンは大川を飛ばしきるもターン膨れてしまい、この展開を突いた2号艇松元弥佑紀(1974年1月10日生まれ)が差しきり、バースデー翌日に通算10回目の優勝。
オギリンは差し続く5号艇進藤侑との2番手争いになるも、2M外握ったオギリンは内のたすくと接触して後退し、たすくが2着で2連単2-5が8830円の3連単2-5-1が40710円。
【三国むつき第1戦優勝戦】
枠なり3vs3の進入から5号艇竹田辰也の捲り差しが入り先頭争いを有利に進めますが、たけだたつやが1号艇徳増秀樹を牽制してる間に順走3番手の2号艇齊藤寛人(福井)が内に切り返して2Mを先行。
進路をカットされたたけだたつやの差しはワンテンポ遅れ、先頭は齊藤と2番差しの秀樹で接戦になり、2周1M秀樹を締め切って先行した齊藤がここで抜け出し、2008年6月の当地みなづき第2戦以来となる通算20回目の優勝。
今度は2番手が接戦になり、2周1M外全速のたけだたつやが秀樹をリードしますが、2周2Mは内から艇を伸ばした秀樹が先行。
たけだたつやは秀樹を差して捌き、BSと内外入れ替わって3周1Mはたけだたつやが先行しますが、ここで差した秀樹がたけだたつやをリードし、3周2M先行して混戦の2着争いを制しました。
ちなみに下の写真は今日の午後江戸川競艇行ってきた後に新宿京王百貨店の駅弁大会で購入した越前かにめし(番匠本店)です。
【徳山すなっちウインターカップ優勝戦】
84期が3人優出した一戦は枠なり3vs3の進入から1号艇小野勇作(84期4006)が押し切り、節間(122232)とスミ1だった小野は最後に再び1着を取り、徳山2回目・通算10回目の優勝。
後続は差した4号艇西川新太郎(84期4016)が2番手につけ、順走から2M内切り返してきた2号艇平本真之を行かせて捌き84期ワンツー完成。
【大村スポーツニッポン杯真冬の王者決定戦】
2004年7月宮島日本財団会長杯競走以来の優出となった3号艇・地元豊村功を除く5人が福岡支部になった真冬の王者決定戦。
中でも1号艇大庭元明にとっては2004年11月児島竜王杯争奪戦競走以来となる通算7回目の優勝が懸かった大事な一戦でしたが、124/563の進入から12スタートの大庭に対し4号艇・大庭の愛弟子今井貴士が13スタートから鮮やかなつけまい強襲劇。
捲りきって先頭独走になった今井は前走地芦屋日刊スポーツ杯争奪福岡県内選手権大会に続く今年2回目・大村初・通算9回目の優勝。前走地でも師匠と一緒に優出して先着しましたが、師匠が2号艇3コースで今井の戦法も5コースから展開突いての差しだった前走地より、師匠のイン戦を自力のつけまいで負かした今回の方が価値の高い優勝だと思います。
愛弟子に捲られて優勝戦46連敗になった大庭は差してきた豊村を2M包みきって2着を取り切り、弟子が制した師弟ワンツーは2連単3番人気の720円でした。
【江戸川KTCカップ2日目】
渥美清主演「男はつらいよ」全48作のポスターが大屋根スタンドの発券機真上に常設展示されている江戸川競艇には今節静岡41期2803渥美敏男56歳が出場中。
その渥美敏男、初日第1Rではもらい事故で転覆してしまい男はつらいよな結果になってしまいましたが、今日の第9R4号艇では1Mつけ回り、差した6号艇谷口健一との2番手争いになりますが、内から先行した谷口が2M出口で振り込んで2号艇荒川昭(今節選手代表)と接触。
渥美敏はこのもつれ合いを外へ回避しますが、ここで同じく外へ避けた5号艇村田浩司に接触されてしまい今日も転覆。村田は不良航法を適用されました。尚、谷口と荒川は大事に至らず2艇共に完走。
続く第10Rは近況5連続優出中の1号艇吉村正明が10トップスタートで速攻蹴りを付けようとしましたが、ここで振り込んでしまいまさかの選手責任転覆。この転覆でまちゃあき海賊団長は負傷帰郷してしまいました。
まず優勝戦は124/536の進入から6号艇坂元浩仁(愛知99期4409)が捲り差しで1号艇堤昇を捕らえ、2M堤の差し返しを振り切った坂元は2周1M堤を包みきって先頭独走になり、2007年10月戸田日本レジャーチャンネル杯での初優出から数えること6度目の優出にしてデビュー初優勝。
99期では4413水摩敦と4418茅原悠紀に次ぐ3人目の優勝者ですが、19日から浜名湖G1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦に出場予定の坂元浩仁は初Vよりも早く同期1番乗りの新鋭王座出場を決めております。
2つ目は1Rで、枠なり3vs3の進入から4号艇小林靖菜(栃木在住群馬支部101期4480)が10スタートを決め、27スタートから先捲りで応戦する2号艇平野勇志を二段で捲りきり、更に小林の上を捲ってきた6号艇藤堂里香の攻撃をこらえきって2Mを先に回り、1月11日の1Rという1づくしのレースで遂にデビュー初1着。
2007年11月桐生日本モーターボート選手会会長杯でデビューしてから責任外事故を含めて276走(除くと275走)目で遂に水神祭の時を迎えました。
尚、坂元浩仁の水神祭写真はこちら、小林靖菜の水神祭写真はこちらです。
【下関市議会議長杯争奪クリスタルカップ優勝戦】
大都会に憧れ愛をとりもどす為に歌い続けるクリスタルキングの低音担当ムッシュ吉崎勝正の故郷でもある地元下関市から谷村一哉が4号艇で優出したクリスタルカップは枠なり3vs3の進入から1号艇石田政吾が押し切り、果てしない夢を追い続け常にガンバリマス石田政吾は下関初・通算50回目の優勝。
クリスタルVならなかったクリスタル谷村は差して2番手を航走し、2Mでは内の6号艇上之晃弘を包みきり、2周1Mでは内の5号艇松田祐季を包みきるスピード戦連発で2着。
【尼崎日本財団会長杯争奪福娘選抜優勝戦】
福娘発表会で選ばれた福娘のご奉仕でお馴染み今宮戎神社の十日戎に合わせて開催される福娘選抜。
初日福娘選抜戦を1号艇で勝って2010年競艇界の福娘に選ばれた永井聖美が優勝戦でも1号艇でしたが、11R準優勝戦1着の谷川里江待機行動違反賞典除外による繰り上がり優出の6号艇森脇まどか(兵庫)が3コースまで入ってスロー勢の起こしが深い126/345の進入に。
この起こしのせいか、ながいまさみはなんと74ドカ遅れスタートをやらかしてしまい、2号艇細川裕子こそ30スタートながら、森脇も40スタートと完全に立ち遅れ。
対照的にダッシュ勢は3人共0台スタートでしたが、04トップスタートもアジャスト気味な3号艇濱村美鹿子(東京)の絞り込みに対し細川裕子りんが伸び返して先捲り。
濱村は捲り差しに切り替えますが艇を伸ばした分懐が開き、4号艇松村昌子(東京)の捲り差しがスパッと入って突き抜け、歌って踊れる開会式クイーンの先駆者松村昌子は2001年7月平和島G3女子リーグ戦競走以来となる通算3回目の優勝。
8日の平和島東京ダービーでは伝説の36号機を駆って2002年3月SG総理大臣杯を制した野澤大二が優勝して東京ダービー王になりましたが、本日は36号機を駆って2001年7月の女子リーグを制した松村昌子が中村から三品を経て松村に改姓後の初優勝を飾りました。
後続ですが、濱村は2M全速バンビターンで松村昌子に食らいつこうとするも大きく流れ、内を回った5号艇宇野弥生と宇野を差した細川裕子りんに抜かれて4番手に後退。
ですが2周1Mで濱村は宇野の内にビターンと入って3番手に上がり、2周2M艇がバタつく細川裕子りんの内にビターンと入ってプレッシャーを掛け、ここは振り切られるも3周1M先行した細川裕子りんのターンがもたつき気味になったところへ再度ビターンと内に潜り込み、ここで完全に並んだ濱村は3周2M内から先行して2着を取り返す事に成功。
ちなみにG1近松賞が13日から始まりますが、昨年12月22日に尼崎市産業経済局・横関進参与らがアクアコンシェルジュを伴って媒体訪問。
媒体訪問記事によると初日選手紹介は従来の自己紹介だけではなく、選手とファンのふれ合いの場として花束贈呈ブースを設置。売上目標は56億円だそうです。
【浜名湖K・MIXカップ優勝戦】
静岡エフエム放送K-MIXのタイトル戦は1236/45の進入から17スタートの6号艇大川茂実が捲る展開に30スタートの1号艇荻野裕介が飛びつき、オギリンは大川を飛ばしきるもターン膨れてしまい、この展開を突いた2号艇松元弥佑紀(1974年1月10日生まれ)が差しきり、バースデー翌日に通算10回目の優勝。
オギリンは差し続く5号艇進藤侑との2番手争いになるも、2M外握ったオギリンは内のたすくと接触して後退し、たすくが2着で2連単2-5が8830円の3連単2-5-1が40710円。
【三国むつき第1戦優勝戦】
枠なり3vs3の進入から5号艇竹田辰也の捲り差しが入り先頭争いを有利に進めますが、たけだたつやが1号艇徳増秀樹を牽制してる間に順走3番手の2号艇齊藤寛人(福井)が内に切り返して2Mを先行。
進路をカットされたたけだたつやの差しはワンテンポ遅れ、先頭は齊藤と2番差しの秀樹で接戦になり、2周1M秀樹を締め切って先行した齊藤がここで抜け出し、2008年6月の当地みなづき第2戦以来となる通算20回目の優勝。
今度は2番手が接戦になり、2周1M外全速のたけだたつやが秀樹をリードしますが、2周2Mは内から艇を伸ばした秀樹が先行。
たけだたつやは秀樹を差して捌き、BSと内外入れ替わって3周1Mはたけだたつやが先行しますが、ここで差した秀樹がたけだたつやをリードし、3周2M先行して混戦の2着争いを制しました。
ちなみに下の写真は今日の午後江戸川競艇行ってきた後に新宿京王百貨店の駅弁大会で購入した越前かにめし(番匠本店)です。
【徳山すなっちウインターカップ優勝戦】
84期が3人優出した一戦は枠なり3vs3の進入から1号艇小野勇作(84期4006)が押し切り、節間(122232)とスミ1だった小野は最後に再び1着を取り、徳山2回目・通算10回目の優勝。
後続は差した4号艇西川新太郎(84期4016)が2番手につけ、順走から2M内切り返してきた2号艇平本真之を行かせて捌き84期ワンツー完成。
【大村スポーツニッポン杯真冬の王者決定戦】
2004年7月宮島日本財団会長杯競走以来の優出となった3号艇・地元豊村功を除く5人が福岡支部になった真冬の王者決定戦。
中でも1号艇大庭元明にとっては2004年11月児島竜王杯争奪戦競走以来となる通算7回目の優勝が懸かった大事な一戦でしたが、124/563の進入から12スタートの大庭に対し4号艇・大庭の愛弟子今井貴士が13スタートから鮮やかなつけまい強襲劇。
捲りきって先頭独走になった今井は前走地芦屋日刊スポーツ杯争奪福岡県内選手権大会に続く今年2回目・大村初・通算9回目の優勝。前走地でも師匠と一緒に優出して先着しましたが、師匠が2号艇3コースで今井の戦法も5コースから展開突いての差しだった前走地より、師匠のイン戦を自力のつけまいで負かした今回の方が価値の高い優勝だと思います。
愛弟子に捲られて優勝戦46連敗になった大庭は差してきた豊村を2M包みきって2着を取り切り、弟子が制した師弟ワンツーは2連単3番人気の720円でした。
【江戸川KTCカップ2日目】
渥美清主演「男はつらいよ」全48作のポスターが大屋根スタンドの発券機真上に常設展示されている江戸川競艇には今節静岡41期2803渥美敏男56歳が出場中。
その渥美敏男、初日第1Rではもらい事故で転覆してしまい男はつらいよな結果になってしまいましたが、今日の第9R4号艇では1Mつけ回り、差した6号艇谷口健一との2番手争いになりますが、内から先行した谷口が2M出口で振り込んで2号艇荒川昭(今節選手代表)と接触。
渥美敏はこのもつれ合いを外へ回避しますが、ここで同じく外へ避けた5号艇村田浩司に接触されてしまい今日も転覆。村田は不良航法を適用されました。尚、谷口と荒川は大事に至らず2艇共に完走。
続く第10Rは近況5連続優出中の1号艇吉村正明が10トップスタートで速攻蹴りを付けようとしましたが、ここで振り込んでしまいまさかの選手責任転覆。この転覆でまちゃあき海賊団長は負傷帰郷してしまいました。